補聴器のこと
開業して2ヶ月が経過しました。
日々、様々な耳鼻科治療に取り組んでおりますが、
ここ最近、「耳鳴り」や「聞こえにくさ」の相談を受けることが多いようです。
突発性難聴や中耳炎などを除いて、
例えば年齢に伴う変化のように、
不可逆的な変化が起きている場合は補聴器をお勧めすることがあります。
補聴器と聞くと、
「あら、やだ」と構えてしまう方もおられます。
けれども、今や難聴の程度に関わらず、
仕事や家族と過ごす時間など日常生活に支障が出ている場合は
お若い方でも補聴器を使用している時代です。
他の人に迷惑をかけたくないから、
聞こえたフリをしたり、
仕事に自信がなくなったり、
人と接するのが億劫になったり、など。
本来はもっと活動できる余力があるのに、
ご自身の活動範囲を縮めてしまうことは
この先の人生を考えると勿体無いことだと思います。
「聞こえ8030運動」は健康寿命を伸ばすために
80歳で30d B程度の聴力(補聴器を使用した状態で30d B)
を保ちましょう、という国民啓発運動です。
今、日本耳鼻咽喉科学会は
適切な補聴器普及を目指すべく様々な取り組みを行なっています。
その中で、あくまで医師主体のもと管理を行うことが求められています。
当院はそれらの取り組みをとても重要視しており、
適切なスタッフと環境で適切な補聴器を作成すべく日々取り組んでおります。
少しでもお困りの方は是非ご相談ください。
その他のおしらせ
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